実際にあった浮気調査の事例 Part.2

実際にあった浮気事例Part.1に引き続き、Part.2のご紹介です。
今回も、浮気・不倫調査に素行調査、人探しなど、幅広い調査経験を積んできた中で、印象的だった過去の調査を、書ける範囲内でご紹介していきます

Part.1はこちらから↓

目次

浮気調査事例3. 承認欲求

依頼者さん:奥様
調査対象者:旦那様(40代)

依頼背景:
対象者である旦那様は、従業員も多く在籍するIT企業の社長。
都内のタワーマンションの上階に住んでいました。
その旦那様が20代の女性と交際をしている可能性が高いというご相談を受け、調査を決行。

調査概要

この調査の流れとしては、
まずは対象者を尾行し、不倫相手と会ったらその映像と女性の情報を掴むこと。
調査前の段階ではその女性の情報はほとんど無く、わかっていたのはLINEのトーク履歴と、その履歴から見える小さなトップ画像の写真1枚のみ。
写真は自撮りのキメ顔写真。
それもかなり加工されているようでした。

依頼者様が怪しいと思っていた日に絞り、調査を開始。
対象者が職場から出て来るのを待つものの、なかなか出て来ない。

そこで、対象者の情報及び女性のトップ画像を元に、SNSで何か情報が得られないかを探しながら、監視をしていました。

対象者の情報からは、この時点での判明情報は特に無し。

相手女性については、トップ画像の写真1枚を元に情報収集をするのは難しいと思いましたが、様々な方法で検索を続けた結果、なんとそれらしきSNSを発見。
写真も同じようなもの(角度は違うが同じような服装)が複数あり、それ以外にも自撮り写真多数。
いかにも「私かわいいでしょ?」とでも言いたげなものばかり。

その他、投稿には
「タワーマンションからの景色最高!」
「要領良くやってきた自分を褒めたい」
「社長を落とすのは以外と簡単だった」
など、

私って凄い!私を褒めて!!

な内容に加え、

自身の勤務先のこと
依頼者様に対する暴言
対象者に対しての批判的な発言

なども書かれていました。

おそらくこのアカウントは、「裏アカ」。
[裏]なので、言いたい放題。
性格の悪さが滲み出ている…

しかし、探偵側からしたらとてもありがたい。
なんでもかんでも呟いてくれるのだから…!

そうこうしながら監視を続けていたものの、結局その日は不倫相手との接触はなく終了。

しかし、次回以降は発見したSNSの呟きを元に、情報や会う日程を確認し、効率よく証拠を撮ることに成功しました。

後日談

対象者は依頼者様に誠心誠意の謝罪をし、離婚の危機は回避。

不倫相手はと言うと、当然ながら対象者とは離れ離れ。
更に慰謝料請求と今後一切接触をしないという誓約書を書かされ、見事に転落した模様。

調査が完全に終了した後にふと思い出し、当時の不倫相手のSNSをチェックしてみたところ、非公開に切り替わっていました。

時すでに遅し…。

浮気調査事例4. 海外での調査

依頼さん:奥様(日本在住)
調査対象者:旦那様(日本人・タイに単身赴任)

依頼背景:
単身赴任先のタイで夫が彼女を作ったようだ、との相談。
事前にわかっていることは対象者の写真や身長・体重などの情報と会社の住所のみ。
・現在住んでいるところ
・女性と会ったらその人の情報
これらを判明させる為、タイでの調査を実施することに。

調査概要

調査は対象者の勤務先からスタート。
出社を確認する為、朝からの調査です。

勤務先はタイの中でもかなり栄えた地域に所在し、人も車も多い。
尚且つ、その勤務先はショッピングモールも入っているようなビルの中。
出入り口は5カ所ぐらいあるのに、調査員は私と先輩社員の2名のみ。

依頼者さんと金銭面なども含めて相談した結果、2人での調査と決定となったので仕方ないのですが、かなり難しい状況ではありました。

が、なんとか出社を確認!

そして、退社も確認!

(とても苦労した詳細は割愛します)

尾行を開始するも、ビルの敷地内ですぐに車に乗る対象者。
先輩、発進する前にすぐさま同ビル内に停車していたタクシーに乗り込むナイスプレー。

しかし…

目の前の道路は交通量も非常に多く、車で最後まで追えるのか。
運転を自分達でするならまだしもドライバーはタクシーの運転手、しかも外国人。

…不安である。

ということで、私はバイクタクシーで追うことに。
タイにはバイクタクシーが多くあり、ちょうど近くにいました。

私とバイクタクシーの運転手のコミュニケーション手段はカタコトの英語。
お互い、なかなか完全には理解できていない。

しかし、身振り手振りや焦っている感を出せばなんとかなるものである。

急いでヘルメットを被り、バイク発進。

対象者の乗った車の近くにつくことに成功しました。

ちなみに、タクシーに乗った先輩はビルからなかなか出れず、
みるみるうちに、対象者を乗せた車は遥か遠くに。
先輩は悲しげな顔でこちらを見ていました。

そう、失敗です…。

となるとあとは私が一人でやるしかありません。

追いかけながら片手で撮影。
言葉が通じない時はもう片方の手でスマホの翻訳。

色々と危なかったです。

しかし、ラッキーだったのは運転手がノリノリだったこと。
二人してよくわからないテンションでした。

競馬のジョッキーが馬を鞭で叩くように
運転手の背中を叩いて気合を注入。

その甲斐もあって(?)、対象者の居住先であるマンションを特定することに成功しました。

特定できたマンションは、恐らく高待遇を受けているであろう日本人が住んでいるような場所。超がつくほど厳重な管理体制。

号室まで判明させるのは厳しいかな?

と思っていましたが、
色々なテクニックを駆使して、なんとか号室も判明させることができました!

(詳細についてはここには書けないので気になる方はご連絡ください)

後日談

別日には、女性と共に同マンション内に入ることも確認し、証拠の映像も揃えることができました。

更に別日の調査にて、相手女性の自宅も判明。

私にとってはこれが初めての海外調査でしたが、成功させることが出来て非常に自信になったのを覚えています。
そして、タクシー内で悲しげな表情をする先輩に「あとは任せてください!」とグーサインをして颯爽と去って行った私はめちゃくちゃかっこよかったと思います(笑)

その後も何度か他国にも調査に行き、しっかり映像も撮れています。

海外の調査もお任せ下さい!!

まとめ

調査依頼に至る理由、調査の内容、そして調査の結果も、様々なパターンがあります。

どんな調査になるとしても、臨機応変に対応し、ベストな結果を出すことをお約束します!

ご相談はいつでも何度でも。

ぜひご連絡ください!

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