ストーカー被害のお悩みを抱えている場合、まずは警察に相談される方は多いでしょう。
それは決して悪いことではないです。しかし、話を聞いた警察にすぐ動いてほしい、とことん調べてほしい、となると話は変わってきます。
そんな時にはぜひ探偵にご相談することをオススメします。
今回は、警察に相談した場合の経験談や、弊社にできることをご紹介します。
ストーカー被害を誰に相談したらよいのかお悩みの方はぜひ参考にしてください。
警察へ相談した場合の実情
警察もストーカー対応の体制はある
調査の状況によって、探偵が警察に証拠映像を提供することがあります。その際には警察署に赴いて色々と話をする機会もあったりします。
実際に仕事として足立区の警察署に行った際、ストーカーについて伺うことができました。
警察官の方によると、ストーカーに関して取り締まりを強化している、とのことでした。
そのきっかけとなったのは、2016年に起こった事件です。当時アイドル活動をしていた冨田真由さんという方がファンの男性にストーカーをされ、刃物で20カ所以上を刺されたのです。事件当日、冨田さんはその日の行動も警察に伝え、警察からは見回りをするとの返答を貰っていたものの、実際には見回りはなかったと証言しています。再三の訴えにも関わらず警察が警備を怠ったということで、東京都は賠償請求を求められています。
こういった背景もあり、警察としてもストーカーに対する見回りを強化しているという実情はあるようです。
警察の対応には限界がある
警察は何かあってからなら頼りになるかもしれません。しかし、そうならない為の対策を必ずしもしてくれる訳ではありません。
ストーカー行為は犯罪のため、状況によっては逮捕に至ります。しかしながら、逮捕に至るまでも道のりは遠いのが現実です。実際に対応してもらえることといえば、見回りの強化が限界といえます。つきまとい等のストーカー行為に対し、見回りの強化だけでは心もとないですよね。しかも、警察にも他の業務があるため、徹底的な見回りをしてもらうことは困難で。
もう一歩進んで、加害者への注意や警告をしてもらうこともできます。しかし警告を出すにも、それ相応の証拠が必要になってきます。
何度も同じようなことが起きているのであれば逮捕に向けて動いてもらえる可能性は高まりますが、その間、何度も同じことに耐え続けることが不安ですよね。今日もいたらどうしよう…などと毎日不安な気持ちで過ごすのは酷です。
精神的に疲れてしまい、仕事や夫婦生活、交友関係にも支障が出ることもあるでしょう。全てを失ってしまう可能性だってあります。
被害者の方には、そうならないように早めに手を打つことをお願いしたいです。
警察相談の経験談
弊社で１番多い相談は不倫調査の相談ですが、ストーカー被害の相談も決して少なくはありません。そして、弊社に相談をする前に警察にも話してみたという方が多いです。
その方々は、警察庁のホームページに書かれているような対策を推奨されたようです。
- 引っ越しや転職を勧められる。
- タクシーの使用や、一人歩きを避けて明るく人通りの多い道を歩くよう促される。
- 電話番号、メールアドレスの変更を勧められる。
他にも、「やはり警察は証拠がないと動いてくれない」「民事だからなかなか動かないのだろう」といった声もあがりました。
いずれも、悩みを解決するには心もとないような内容に思えます。
引っ越しも転職も、簡単に変えることはできないでしょう。電話番号を変更しても、SNSの情報から再び行動を特定されたり連絡されたりする可能性もあります。
事件が起きてからでは遅いですが、起きてからでないと警察はなかなか動かないという印象は、個人的に今でも抱いています。
探偵にできること
残念ながら、逮捕をする権限は探偵にはありません。そのため最終的には警察に対応してもらい、接近禁止命令や逮捕をしてもらうことが一番安心なのではないかと考えています。
しかし上述のとおり、警察はなかなか動いてくれません。
そこで探偵を活用してください。弊社では、証拠収集や、警察が動くまでの警護を実施しています。
警察が動きやすいよう証拠を集めます
口頭で状況を説明しても、なかなかすぐに動いてはもらえないというケースが多々あるストーカー被害。探偵はその証拠を集め、警察と連携をとることができます。
具体的には、加害者がどのような行動を取っているのかを詳細に確認、記録します。これにより、ストーカー行為が実施される頻度や行為詳細を警察に記録として提供することができ、警察がより動きやすくなります。また、行動パターンや待ち伏せ場所を特定し、リアルタイムで通報することも可能になります。
警察の方も加害者の特徴を聞いているだけよりも、探偵が撮影した顔写真や服装などを確認してもらっておいた方が探しやすいです。
これらをご依頼者様がやろうとすると、加害者と直接会うリスクが高いと思います。ストーカー被害を受けている状態の中、それは絶対に避けたいですよね。個人的にも、危険は避けていただきたいです。そのお手伝いができればと思います。
防犯のための警護を行います
弊社ではご依頼者様の希望に寄り添い、見回りをはじめとした防犯を行なっています。
- でかける前等、事前にリアルタイムの情報をお伝えできる
- あえて姿を見せて加害者の近くにいることで、加害者の行動を制限する
- それでも何かしようとした場合は、すぐに助けに行ったり警察に通報することができる
状況によって色々な方法で対応していきます。
デメリットとしてはお金がかかることですが、自分の生活や家族・仕事などを守る為なので価値はあるはずです。
まとめ
ストーカーの被害に遭っている方は、常に恐怖に怯えています。
メールや電話が頻繁にくる
家の近くや勤務先で待ち伏せされているかもしれない
もしかしたら事件に発展してしまうかもしれない
家族や子供までが被害に遭うかもしれない
このような不安を抱えて日々の生活を送っていらっしゃると思いますが、警察は他の業務もあり、全てをケアすることはできません。
そんなときにはやはり探偵に調査を依頼することをオススメします。
調査料金はかかりますが、ストーカー行為の証拠を集めることで警察が対応しやすくすることも可能です。また、ご依頼者様を守ることもできます。
相談は無料で受け付けておりますので、是非一度ご連絡ください。
いつでもお待ちしております。
