飲食業、建設業、医薬品業など…私達の生活には沢山の<仕事>が携わっています。
生活に身近な仕事は、どんなことをやっているのかイメージしやすく、レストランを選んだり、引っ越し業者を選ぶための基準は、多くの方が持ち合わせていると思います。
しかし、探偵という仕事は身近とは言い難いです。「レストランと同じように探偵会社を選ぶことはできない!」と感じている方は多いのではないでしょうか。
そこで、適切な探偵会社を選ぶためにも、探偵業にまつわるあれこれを少しご紹介します。
探偵業法に基づいた運営
探偵業に関する法律
探偵というと、なんとなく怪しいイメージをもたれている方もいるのではないでしょうか。確かに一昔前までは、怪しい探偵業者も少なからず見受けられました。しかし、平成19年6月20日より施行された「探偵業の業務の適正化に関する法律」により、探偵業の適正化は進み、近年そういった”怪しい業者”は減少してきています。
反対に、この法律に反する探偵社は危険です。
探偵社を選ぶ際の参考にもなりますので、本法律についてもっとよく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
警察署への届出
飲食店が保健所や消防署へ届出を出すように、探偵は業務を開始する前に警察署へ届出を出します。届出を出すと、管轄の警察署より届出証明書が発行され、この証明書を事務所の目立つところへ掲示することが義務付けられています。また、届出毎に発番される届出番号は、ホームページに記載している会社も多くあり、きちんと届出を出しているか確認できるポイントとなります。
探偵会社間のつながり
元請けと下請け
探偵会社の仕事は、浮気調査や素行調査、信用調査などの調査が基本となり、これらの調査は依頼者から依頼を受け実施することになります。この依頼は、個人や企業と直接契約を結ぶパターンの他に、他の探偵会社が契約を結んだ案件の調査をその探偵会社から依頼されるパターンがあります。
調査員が足りない時、助っ人として調査に加わることはもちろんのこと、調査から報告書の作成まで、まるごと下請けするケースもあります。
大手探偵社と個人探偵社
中には脱サラからいきなり探偵業を始める人もいるかもしれませんが、多くの個人探偵社が、他の探偵会社で経験を積み、その経験を活かして独立しています。「大手だから調査力が高く、個人だから調査力が低い」なんてことは決してありません。
料金の仕組み
調査料金の相場
一般的な探偵の調査料金についてですが、2名体制で調査実施した場合、1時間15,000円~20,000円前後と言われています。しかしあくまでも相場であり、実際はピンキリ。料金についてのガイドラインがあるわけではないため、探偵会社毎の自由な設定となっています。
さらには追加で諸経費(報告書作成代や機材代など)がかかる場合もあり、ホームページに料金を明示していない会社も多いです。
まずは相場を参考に、探偵会社へ無料見積りを申し込んでみましょう。
まとめ
- 探偵業は決して特殊な業界ではなく、基本的な仕組みは他の業界と同じです。探偵会社を選ぶ際も、あまり身構えずに、まずは無料相談をご活用ください。
- <総合探偵社フクギ>は、警察署への届出を出し、探偵業法に則り業務を実施しています。また、いろいろな他社さんのお手伝いもさせていただいており、年間200件程度の調査をこなしてきた実績もあります。無料相談を承っておりますので、ご連絡お待ちしております!